ホワイトニング
2025/02/20
ホワイトニング
ポリリン酸をもちいたホワイトニングの特徴
歯科における歯を白くするメカニズムは、歯は象牙質表層の色とエナメル小柱間質にとどまる色素によって着色しますが、過酸化水素水はエナメル小柱間質を通り象牙質表層まで達して着色した色素を分解する事ができるといわれています。ポリリン酸は色素分解酵素の一つで、とくに有効なキレート作用を有します。
ポリリン酸は歯の表面に付着した汚れを優しく浮き上がらせてはがし落とす力とともに歯の内面を漂白する過酸化水素の漂白効果をたかめる働きをします。
そのためポリリン酸ホワイトニングは十分な漂白効果を保つ事が可能となります。
通常の歯を漂白するホワイトニングは過酸化水素が歯の内部の色素を分解する際に脱水作用を起こすために強い刺激となるために痛みを感じますが、ポリリン酸ホワイトニングは脱水した部分にポリリン酸が入り込み潤いを与えることでダメージから守り、施術中の痛みを大幅に軽減させます。(効果を保証するものではありません。痛みや効果は個人差があります。)
従来のホワイトニングははに強い脱水症状を引き起こすために、施術後は外部からの色素を水分とともに吸収しやすくなるため着色を防ぐために厳しい飲食制限が必要です。ポリリン酸ホワイトニングは脱水と同時にポリリン酸が内部に潤いを与えるために脱水状態にならないので色素が入り込むすきを与えません。またポリリンにより表面がコーティングされるために汚れの再付着も防ぎます。