フッ素コート歯みがきジェル

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フッ素コート歯みがきジェル

2025/03/16

歯磨剤

歯磨剤について

1 はじめに

  最近、色んな歯磨剤や歯ブラシがあるけれど、一方で、オーバーブラッシングによる、歯肉の「退縮」、「傷付きに伴う出血・口内炎」、「刺激され歯肉が分厚くなる」、「象牙質の削れ」が問題となっています。

  歯磨剤に含まれる研磨剤の硬度がエナメル質より高いものはありませんが、象牙質の硬度より高い場合があります。

  つまり、研磨剤を用いて過度なブラッシング圧で磨いた場合、根面の露出した象牙質は簡単に摩耗してしまいます。歯磨剤における研磨効果の強さは、研磨剤の硬度・配合量・粒子の形状などに影響するため、パッケージ表記を見ただけで判断することは非常に困難です。オーバーブラッシングの症状が顕著な場合は、研磨剤無配合のもの、もし くは歯磨剤の使用を一時的に中断することも検討しましょう。

2 クリーニングジェルを用いた歯みがき

  電動歯ブラシで素磨きした時と、「フッ素コート歯みがきジェル」を用いて電動歯ブラシで磨いた時を比較すると、素磨きの方が傷が付きます。これは、ジェルコートFの研磨剤無配合のジェルが滑りを良くする作用により、ブラッシング圧を緩和するからです。

  「オーバーブラッシングで、なかなかブラッシングが改善しない」という患者さんにこそ適しています。オーバーブラッシングを抑制しつつ、フッ化物と殺菌の効果も得ることができます。

  こうした歯みがきジェルの中で、「ジェルコートF」は、安全性と薬用効果を両立した歯みがきジェルで、

     ①ツールとの相性~流動性と粘着性の高いジェルだから、電動歯ブラシや歯間ブラシとも相性が良い

     ②コートジェル処方~殺菌成分(塩酸クロルヘキシジン0.05%)と、フッ化物(1450ppmF)を含むジェルが歯面をコート

     ③歯面・粘膜にやさしい~泡剤・研磨剤フリー

という特徴があり、う蝕・歯周病を予防したい方に適しています。

3 「ホワイトニング歯磨剤」と「歯科医院のホワイトニング」は全く違います!

  歯磨剤ホワイトニングとは、清掃成分・研磨成分による「着色除去」のことです。

  歯科医院におけるホワイトニングは、過酸化水素・過酸化尿素による「漂白」が基本です。

  歯磨剤には、歯そのものを白くする効果はありません。

  事実、歯磨剤に歯を白くするホワイトニング成分(過酸化水素・過酸化尿素)を配合することは、日本の法律で禁止されています。

  しかしながら、歯の美白を求める消費者の実態として、ホワイトニング歯磨剤にホワイトニング(漂白)効果があるものと誤解しているケースがあります。

  歯磨剤のパッケージに「歯を白くする」って書いてあるのはなぜでしょう。

  それは、「汚れを落として歯をキレイにする」という意味で、「歯を白くする」と記載されているのです。

  ですから、歯磨剤であれば、どんな歯磨剤でも「歯を白くする」とパッケージに表記できてしまうのが実態なのです。

4 美白・ホワイトニング歯磨剤の効果は、はっきり言って研磨剤です。

  もちろん歯磨剤には、ポリエチレングリコールやポリリン酸ナトリウムのように着色汚れを浮かして落とすような優れた薬用成分もありますが、そうは言っても、美白やホワイトニングを訴求する歯磨剤は研磨剤の効果に依存します。だから、「白い歯になりたいと願い、ホワイトニング歯磨剤で毎日一生懸命ブラッシング」という行為には、注意が必要です。かえって歯を傷つけているリスクもあります。

  着色汚れを落とす目的の歯磨剤は、週に数回使用するにとどめ、普段は研磨剤無配合の歯磨剤を使用するようにしましょう。それでももっと白くしたいと思った場合は、歯磨剤に頼らず、歯科医院でホワイトニングの相談を行うようにしましょう。

5 根面にやさしい着色除去へのアプローチ

  近年、口腔内への審美意識の高まりに伴って年齢を問わず着色除去のニーズは高まっています。患者さんが手軽に行うことができる、着色除去に対するアプローチとしては、歯磨剤がありますが、研磨剤により、着色除去を行うことを目的とした歯磨剤は、市販でも手に入れることができるものです。しかしながら、ねんれいや歯周治療に伴い生じる歯肉退縮により、根面が露出した患者さんには、研磨剤が引き起こす根面の摩耗リスクについて考慮する必要があります。

 患者さんに伝えたいことは、

   根面は、エナメルより柔らかいため、研磨剤による摩耗のリスクが高い

   補綴物によっては、研磨剤で表面が削られ、より着色が付きやすくなることがある

ということです。  

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