ホワイトニング
2025/11/29
ホワイトニング
ポリリン酸ホワイトニング
ホワイトニング(英: whitening)とは白くすること。美容上の用語として用いられることが多く、化粧品の分野では肌の美白の意味で、審美歯科の分野では歯を白くする意味で用いられる用語である。
概要
歯科におけるホワイトニングとは審美歯科の一分野であり、広義の意味では歯を白くすること全般を指す。例えば歯のクリーニング (PMTC) から始まり、ブリーチング、マニキュア、ダイレクトボンディング、ラミネートベニヤ、セラミッククラウンまで、すべてをホワイトニングと称することができる。狭義の意味ではいわゆる「ブリーチング(歯牙漂白)」のことを指し、一般に使用されているホワイトニングはこのブリーチングのことを指すことが多い。
ホワイトニングは、過酸化水素が分解する際に発生するヒドロキシラジカルやヒドロペルオキシラジカルなどのフリーラジカルが、歯の着色有機質の二重結合部分を切断して低分子化することにより起こる「無色化」により、歯の明度を上げることにより白くする方法である。
種類
ホワイトニングには歯科医院内で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」、その中間の「アシステッドホワイトニング」、神経のない歯に対して行う「ウォーキングブリーチ」などがある。通常、オフィスホワイトニングには15 - 40%の過酸化水素製剤、ホームホワイトニングには5 - 38%の過酸化尿素製剤が使用される。オフィスホワイトニングでは、この薬剤にハロゲンライト、プラズマアークライト、レーザー、LEDなどを照射し、過酸化水素の分解を促進する。歯のホワイトニングに使用される過酸化物は薬機法により医療機器と定義されており許可された医院以外の販売は禁止されている[1]。
こんな方はホワイトニングがおすすめ
- なぜ歯が黄ばむの?
- 歯が黄ばむ理由にはいくつかの要因があります。 〜外因性〜 ・喫煙などによるヤニや色の濃い飲み物、食べ物の着色 ・時間の経過による歯垢の付着 ・これらが歯の表面に付着し、歯の色が変わります。 〜内因性〜 歯の内部、象牙質の色が濃い場合 エナメル質が薄くなり、象牙質の色が透けて見える場合 エナメル質の薄さや象牙質の色が影響し、歯が黄ばむように見えます。
【ホワイトニングの注意点】
- ホワイトニングを受けた後は歯に色が付きやすいので、色の濃い飲食物は避けてください。
- 詰め物・被せ物などの人工物はホワイトニングで白くすることができません。
- 虫歯や歯周病がある場合には、先に治療が必要です。
- 妊娠中や授乳中の方は、ホワイトニングをお受けいただけません。
- 施術中または施術後にしみる場合があります。その場合は一旦使用を中止していただき、様子を見ながら行っていきます。
- 歯の厚みなど個人差により白くなりにくかったり、色ムラが出る場合があります。その場合、継続して行うことで徐々に白く均一化していくことがほとんどです。
- 色の後戻りが徐々に起こります。一般的にホームホワイトニングが約1年間、オフィスホワイトニングが半年間程度です。白さをより保ちたい場合は着色が強い飲食(コーヒー・赤ワイン・カレー等)をお控えいただいたり、定期的なホワイトニングをお勧めします。
- 無カタラーゼ症の方はホワイトニングを行えません。ホワイトニングの薬液を分解できないため、有害物質として体内に残ってしまい進行性口腔壊死などの危険な症状を招く恐れがあります。
※当院では施術前に必ずご確認を行ってから施術を行っております